塗装を長持ちさせる! 塗布量とは?
こんにちは~!
今日はちょっとした業界の裏話しをお伝えします👷
☆まず、塗料を塗って長持ちさせる為に知っておきたい重要なポイントをご紹介します☆
①.適切な下地処理をして塗料を密着させる事!
例=いくら手間を掛けようと、いくら高級な塗料でも、密着が悪く剥がれてしまったら灯台下暗しですね!
②.塗装する部位に合った塗料を選択する事!
例=屋外を塗装するのに、屋内用を選択していたら耐候性がありませんね!
逆パターンだと、有害物質や臭いが室内で充満してしまう事もあり危険です!
③.塗料を適正な方法で撹拌し使用する事!
例=薄める事を希釈すると言いますが、間違った希釈率や主剤・硬化剤の撹拌が正確でない場合、性能が発揮されません!
材料によっては、いつまでも乾かない!なんてことも発生します。
また希釈する物を間違えると、ゼリー状になったり・固まってしまう事も起きます!
④.塗装する塗布量を正確に守る!
例=薄く塗るだけでは、長持ちしません!
カタログで設定された『塗布量』を守る事!
ここまでは、殆どの人がイメージしやすい内容だと思いますが…
今日お伝えしたいのは
④について、もう少し詳しくやっていきたいと思います~!!
『塗布量』=1㎡に対し〇Kgを使う という意味です。
基本的に各塗料にはカタログがあり、その塗料の使用方法・組み合わせが記されています。
御見積時に、どこにどれだけの材料が必要になるかを求める計算を『塗布量計算』と言います。
弊社が注意していることは、この『塗布量』です。
近年人気のマイクロファイバー
この種類のローラーは、とても飛散が少なく塗りやすくて人気です。
弊社でも場所や内容に応じて使っていますが、
このマイクロファイバー系のローラーを使うと、材料がぜんぜん減らないんです(-_-)
言い換えると、塗布量が付かない! (薄塗りになってしまう)
結果…
予定回数を塗っても計算して準備した材料が使い切れない(余る)⇒塗布量が足りていない⇒塗料の性能が十分に発揮されない(-_-)
マイクロファイバー系ローラーを頭ごなしにダメと言う事ではありませんが
キッチリ膜厚を確保したい場所には適さないなぁ~という見解ですね!
やっぱりこれです!
厚塗り『ATSUKO』
ネーミングセンスは放っておいて…笑
目で見て違いが解るほど、しっかりした塗膜が確保できます。
ちょっとした道具一つの事ですが、お客様にとっての将来的な違いは大きいだろう と思い
このようなマニアックな情報ですが、ご紹介させて頂きました!
1件、1件 真剣に丁寧に施工しています👷
御見積無料です。お問合せお待ちしております!