磐田市富士見町 新築 モエン大壁工法
【ニチハ モエン大壁工法】
【ジョリパットJQ-650 エンシェントブリック】
継ぎ目のない一枚壁の施工方法で、昔から人気のある工法です。
まずは、目地処理の様子
白いのが、『弾性パテ』。
名前は『パテ』でも
実際は『コーキング』とほぼ変わりなし!?の様な物です。
なので…
ペーパーなどで削ることは不可能なタイプです(-_-)
この処理がかなり重要で、施工がおろそかだと…
将来割れたり・仕上がりが悪くなってしまう事があります。
写真ではわかりませんが、弾性パテの下には『寒冷紗』と呼ばれる補強布(メッシュ)を挟みこんでいます。
メーカー推奨のやり方です。
その後、
プライマー塗 + コテシゴキ塗 1回目
↓仕上げ塗り(パターン付け)
↑
すじ?細かなキズ?の様に見えるのは
『エンシェントブリック』と呼ばれている名前の、仕上げ方法です。
仕上げの材料には骨材(寒水石)規定量を2種類混ぜています。
この骨材(寒水石)がコテにあたり、ガリガリとコテを回しながら動かすとパターン(すじ)が生まれます。
仕上げはとても楽しい作業ですが…
全ての場所を均等にすることが、ほんと難しいんですよ~!笑
しかも…
乾燥する前に、全て終わらないと失敗になります。
『塗り始めたら、終わるまで止まれない!!』
これが、大壁工法をやる人の運命です。笑
大変な作業ですが…
そこは、経験・段取りと職人の人数でカバーです!(^^)!
均一に模様をつけて完成です。
足場を解体した様子。
下処理から、ひとつひとつ確実な作業をこなし、材料の撹拌(骨材分量や希釈率)も全て正確に準備。
コテ塗りの膜厚(1回目~)も均等に施工しないと、この仕上げは出来ません。
継ぎ目のない一枚壁。『モエン大壁工法』
これ以上ないほどの、完璧な仕上がりです!!