自社塗料を開発するまでのストーリーⅡ
2016.11月から計画していました。 2017.6月ようやく行くことが出来ました。
ここは、宮古島です。
目的は、ただの観光ではなくて …
後程お伝えしますが、深い目的がありました…
先日、宮古島は梅雨明けし、とても天気が良く快晴!!『ここが、宮古島か~!!南国だ!!』
ジリジリと焼ける様な強い日差し と 腕やスネからも じわーっと汗が噴き出る様な湿気!!
道端にはハイビスカスが咲いていて、とてもきれいな田舎でした。
コンビニも信号も ほとんどありません。
私が一番最初に思ったのは 「黒い車が走っていない」こと。
空港近辺やレンタカーも シルバーや白ばかり。
後で分かったことですが、
宮古島の夏は 黒と白の色の差で 15度 も 表面の温度差が発生するようです!!
黒だと目玉焼きが焼けてしまいそうですね!?
今回の目的地はここでした。
わかりやすく簡単に言うと
暴露試験場 = 屋外でモチ(耐候性)を試す検査する機関。
日本には、合計3ヶ所のテストセンターがあります。
1. 北海道 → 寒冷地
2. 銚子(千葉県) → 国内標準地
3. 宮古島 → 亜熱帯地
と、各所に役割があり、その土地の気候条件での耐候試験が行われています。
その中でも非常に厳しい気候条件が
『3.宮古島』です。
ビックリしますよ。
なんと
静岡県の気候で 10年 長持ちする物が…
宮古島では 3年~5年しか もちません。
逆に言うと…
宮古島で10年間 もつことが出来れば 静岡県では 20~30年 もつことが可能というデータがあります。
およそ2~3倍です。
南に位置する小さな島である以上、
常に潮風があたり、台風も通過・湿度も高い!日差しも強い! そして排気ガスも少ない為、人工的な影響も少ない!!
厳しい大自然の中で
耐候性を調べるには 最適な場所というわけです。
結果が解りやすく、結論が早いという環境ですね…。
この試験場には
国内のあらゆるメーカーや企業・大学 などが 様々な分野の研究を行っていて、
立ち入り禁止・撮影禁止 箇所がたくさんありました。
その中の、撮影可能エリアの ほんの1部をお見せします。
そこで、
私が宮古島まで行った 深い目的とは
『10年間の耐候試験が終わったところを 結果を見に!!』
↓
↓
これです。
見てる時、かなりワクワクしてしまいました。笑
10年間も宮古島の太陽の下で、雨や潮風に打たれながらも 厳しい気候に耐えてきたヤツがいます。
このたくさんある板の中に つやつや している物が 数枚ありますよね。
これが、新しく (株)達美装でお奨めする強力な商品です。
他の物は
なかなか良い物や全くダメな物もありました。
各メーカー・商品名まで知っていますが、公表はできません。
あなたも想像してみてください。
炎天下でノザラシ…
私は耐えれませんね。笑 すごいですよね。
これが、建築用塗料の中で、おそらく世界最強の塗料です。
そして、
この結果を自分の目で見たことで、胸を張ってお客様にお奨めしていけます!! 見に行って良かった!!
他にも違う分野での耐候性のお話もさせて頂いたりと、かなり勉強になりました。
少しづつではありますが
(株)達美装は 日々、向上していきます。
それと、すこしだけ余談ですが…
多少は観光もさせてもらいました。
無料で渡れる日本一長い橋 「伊良部大橋」
ホントに景色が凄い!!感動しました。
島の交通安全『まもるくん』 とマブダチになりました。
少し大きめの交差点には、信号の代わりに?立ってました。
浮輪で楽しそうに進む3歳になった娘です。
この後、ひっくり返りましたが…笑
目的も達成することができ、きれいな景色や海で癒され、とても良い旅となりました。
今回、地元でご協力頂いた、関係者様ありがとうございました。
お土産を準備していますので…笑
私のこだわりにご興味を持って頂けた方…
塗替えにおける究極な裏話が聞きたい方…
お気軽にお問合せ下さいね。
長文でしたが、ここまで読んで頂いた、あなた!!
ありがとうございました!!